
明日のFMドラマシティ「シベリア物語」77.6Mhzは87回目になります。
今回は舞鶴引揚記念館で語り部をされている劉雪蓮さんが聞き手です。
私も神馬先生にお会いするのは、ほぼ2年ぶりでした。
聞き手が変われば、語り手の話す内容も変わり、今まで聞いたことがなかったことを初めて聞く事が出来ました。
毎月第二水曜午後3時から、神馬先生シリーズが続きます。
神馬先生は海軍でした。水上偵察機偵察員。
1945年8月9日舞鶴航空隊へ帰隊命令がでました。戻る途中エンジントラブルで海に落ち、
一晩漂流し朝鮮半島へ辿り着きました。神馬先生が終戦を知ったのは、8月20日。
いつもはついていない民家の電灯がはっきりと明るくついている。
そして畑にはたくさんの兵隊が見張りでいる。おかしい。なんだろう。そう思いながら日本を目指して歩いていた。
そして3年間シベリアへ抑留。「ダモイ トーキョー」と騙せつづけ。
神馬先生は当会の初代語り部です。2015年2月から活躍されています。
「もっとたくさんの人にこういうことがあったんだ。ということを知ってもらいたい。」といつも言われています。
ぜひサイマルラジオ、リッスンラジオ無料アプリダウンロードして
お聴きください。